指導者の言葉に振り回されない考え方

野球上達の考え方

ー野球が「分からなくなる瞬間」を防ぐためにー

はじめに|なぜ野球が急に分からなくなるのか

「前の監督と言ってることが違う」
「Aコーチはこう言うけど、Bコーチは真逆のことを言う」

野球を続けていると、
誰もが一度は経験するこの状況。
真面目な選手ほど、
全部正解にしようとして混乱します。

でも実は伸びる選手ほど
👉**指導者の言葉に “振り回されない軸” を持っています。

結論|すべての指導は「一時的な処方箋」

まず大前提として知っておいてほしいことがあります。

👉指導は絶対ではない
👉その時点の課題に対する “処方箋” でしかない

同じ選手でも
・学年
・体格
・チーム事情
・ポジション
によって正解は変わります。

だから言葉が変わるのは「普通」です。

よくある勘違い①|指導者の言葉=正解

多くの選手がこう思っています。

「監督が言うなら絶対に正しい」

でも現実は違います。
・その指導者の経験ベース
・チーム全体をみた平均論
・今の試合に勝つための短期視点

これらが混ざった言葉であることがほとんど。

あなた個人の “最適解” とは限らないのです。

よくある勘違い②|全部守らないと失礼

真面目な選手ほど陥ります。
・言われた通りにやらない=反抗
・試さない=やる気がない

これは大きな誤解です。

本当に評価される選手は
👉「考えて試している選手」

言われたことを
・試す
・合うか確認する
・合わなければ戻す

このプロセスが大切です。

振り回されないための3つの考え方

①「誰に向けた言葉か?」を考える

その指導は…
・自分向け?
・チーム全体向け?
・特定の誰かへの注意?

主語を整理するだけで混乱は減ります

②「目的は何か?」を抜き出す

言葉そのものよりも大事なのは目的。

例)

・「もっと振れ」
 →目的:消極的になっているのを改善したい

・「力を抜け」
 →目的:力みすぎてタイミングが合っていない

目的が同じなら、手段は1つじゃない

③「合わなかったら戻していい」

これが一番重要です。
・試してみる
・ダメなら元に戻す
・どちらが良かったかを感じる

👉失敗は修正データ

一度試しただけで、
「自分はダメだ」と判断する必要はありません。

指導を “自分の力” に変える選手の共通点

伸びる選手は、こう考えています。

・指導=ヒント
・判断するのは自分
・合うものだけを探す

だから環境が変わっても崩れません。

保護者の方へ|声かけで大切なこと

もしお子さんが混乱していたら、
こんな声かけがオススメです。

×「言われた通りにやりなさい」
〇「どう感じた?」
〇「前と比べてどっちがやりやすい?」

考える力を奪わないことが、
長期的な成長につながります。

まとめ|軸がある選手は言葉に強い

・指導は一時的な処方箋
・正解は1つじゃない
・判断する力が成長を加速させる

指導者の言葉に悩むのは、
本気で野球と向き合っている証拠です。

だからこそ
👉振り回されず
👉受け取り
👉自分の野球を作っていきましょう。

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