親がまず知っておくべきサポート基本**
野球はチームでの練習時間よりも、
実は、家庭での声かけ・環境づくりが9割と言われるほど、
“家の過ごし方” で上達スピードが変わってきます。
チームの練習量は同じでも、
家でのサポート次第で成長が大きく分かれます。
今回は、子どもの野球が伸び悩む家庭に共通する「やりがちな5つの原因」を解説します。
どれも今日から変えられるものばかりなので、ひとつずつチェックしてみてください。
原因① ミスに対して「結果だけ」を責めてしまう
子どもがミスしたときに…
・「なんで取れないの?」
・「またエラー?」
・「もっと集中して!」
このように “結果のみ” を伝えると、子どもはミスを恐れて動きが消極的になります。
●上達が止まる理由
・ミス=怒られると覚える
・思い切ったプレーができなくなる
・打球に対する初動が遅くなる
・責められるのが怖くてチャレンジしなくなる
●正しい声かけ
・「どう動いたら良かったと思う?」
・「次の一歩だけ意識してみよう!」
・「今のはナイスチャレンジだったね!」
“原因” に目を向けさせる声かけに変えると、子どもは自分で改善点を変えられるようになります。
原因② 練習が「親のペース」になってしまう
よくある例は…
・親が熱心すぎて子がついていけない
・量を求めすぎて疲れすぎてしまう
・子どもの「今日は疲れた…」のサインに気づけない
これは「親の正義」が先行しすぎるパターンです。
●上達が止まる理由
・練習が義務になる
・野球そのものが嫌いになる
・本番で楽しめなくなる
●正しいサポート
・「30分だけ一緒にやろうか?」
・子どものやる気に合わせた短時間メニューの発案
・練習をゲーム形式にする
“やらされる練習” より “自分で選べる練習” は圧倒的に効果があります。
原因③ 家での過ごし方が “運動不足” になりがち
家でスマホ・ゲームばかりだと当然
・反応スピード
・足の速さ
・体幹
・柔軟性
これらがどんどん落ちていきます。
●正しいサポート
・家の中でできる簡単トレーニング(5分でOK)
・一緒にストレッチ
・自宅周り、公園などでキャッチボール5分
大事なのは “習慣化できる小さな行動” です。
ムリに長時間する必要は全くありません。
原因④ 親が「野球の基礎」を間違ったままアドバイスしてしまう
親が悪いわけではありません。
よくあるのが…
・「もっと強く投げろ!」 ← フォームが崩れる
・「ボールだけを見るな!」と言われても子どもは分からない
“正しい基礎” を知らないと、指導が逆効果になることが多いのです。
●正しいサポート
・体の向き
・グローブの位置
・一歩目の方向
など、基礎の理由をセットで伝えるだけで、子どもの理解度は一気に上がります。
原因⑤ 子どもの「自信」を育てる環境が整っていない
上達に一番重要なのは “自信”。
自信がないと…
・スイングが小さくなる
・弱気なプレーが増える
・ミスが怖くて動きが硬くなる
反対に、小さな成功体験が積み上がると実力以上のプレーができたりもします。
●正しいサポート
・良かったところは10倍褒める
・ミスはサラッと流す
・「できるようになってきたね!」と成功を示してあげる
・練習後の “振り返り会話” を少ない時間でも取り入れる
家庭を “自信の回復ポイント” にすると、子どもの成長スピードが一気に変わってきます。
まとめ 家庭のサポートが変われば子どもの野球は驚くほど伸びる
今回の5つは、どれも「親が悪い」という話ではなく、
“誰もが無意識にやってしまうこと” です。
大事なのは完璧にすることではなく、ひとつでも気づいたら今日から少しずつ変えていくこと。
家庭のサポートが変われば、お子さんの野球は必ず変わります。



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