【実体験】外野手の背走が怖くなった本当の理由|高2の夏、判断を見失った話

外野守備

背走が怖くなったきっかけは、
何か一つのミスだったわけじゃない。

高校2年生の夏、
練習試合が異常なほど続いた時期があった。

今振り返ると、試合の数が多すぎた。

毎日のように試合があって、
振り返る時間も整理する時間もない。

試合を重ねるうちに、自分の中で
「何が正解で、何が間違いなのか」
が分からなくなっていた。

間違いがあるということは、
どう直せばいいかも分からないということだった。

守っていたのはセンターだった

その頃、私はセンターを守っていた。

外野の中でも一番打球が集まりやすく、
判断の回数が多いポジションだ。

そんな状態のまま、
ある強豪校との練習試合を迎えた。

たった一歩前に出てしまった

試合中、センターフライが上がった。

今ならはっきり分かる。

少し下がれば余裕で捕れる打球だった

でもその瞬間、私は一歩前に出てしまった。

迷いがあったわけじゃない。
むしろ、
「多分ここだろう」
そんな曖昧な判断だった。

結果そのフライは捕れずヒットになった。

その1プレーから流れが変わった

もちろん、あの1プレーだけが原因で試合に負けたわけじゃない。

でも、そのフライを境に、
試合の流れは少しずつ悪い方向に傾いていった。

点を取られ守備のリズムも乱れ、
結局その試合は負けた。

試合後に強く残った感覚がある。

「自分の守備が、チームの流れを悪くしてしまったかもしれない」

この感覚が、後々までずっと残った。

背走が怖くなった「本当の始まり」

このプレー以降、フライが上がるたびに、
一瞬頭をよぎるようになった。

・この判断で合っているのか
・また間違えたらどうしよう

判断に迷いが入り、結果として動き出しが遅れる。

そして、
遅れた分を取り戻そうとして無理な形で背走に入る。

この時、
背走が怖くなった理由は、
走力の問題でも技術の問題でもなかった。

判断を信じられなくなっていたこと

それが背走を怖くした最初の原因だった。

この夏の経験が、後につながっていく

高2の夏に起きたこの感覚は、
その場でははっきり言語化できなかった。

ただ、

外野で判断を間違えるのはこんなにも怖いんだ

という感覚だけが残った。

そしてこの感覚は、
高3の夏、さらに大きな形で突き付けらることになる。

背走が怖くなる原因は、
背走そのものの技術ではありません。

外野手の一歩目と判断の考え方については、
こちらの記事で詳しく書いています👇

外野手の一歩目が遅い原因は「足」じゃない|15~20球連続フライで判断が変わる守備ドリル
外野手の一歩目が遅い原因は走力ではなく判断にあります。15~20球連続フライでインパクト音と打球感を鍛え、一歩目と打球判断が変わった実体験ドリルを解説。

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